高耐久STKネット

高耐久STKネット 金網に替わるプラスチック製落石防護ネット

高耐久STKネットって?

高耐久STKネットは従来の金網に替わるプラスチック製落石防護ネットの事です。
錆びない・軽い・寿命が長いという点が従来の金網と大きく違う所です。
さらにSTKネットの重量は金網の約1/5ですので、作業員の安全確保、作業員の高年齢化にも対応しています。

高耐久STKネットの優れた特徴

高耐久STKネットの優れた特徴を御紹介致します

耐腐食性

サビに無縁のポリエステル100%

高耐久STKネットは錆びない頑丈な網です。海の中の生簀網では20年以上の実績があります。

耐候性

軽くて丈夫!

金網には、防食加工がしてあっても、塩害、火山性ガス、排ガス、酸性雨等でサビが出て取替えや美観維持に費用がかかっています。金網を利用する関係者の「どうにかならないものか!」という声にSTKネットがお答えします。
※写真は設置して22年経過したSTKネットを使用したフェンスです。ここから試験サンプルを採取して引張破断強度試験を実施した結果、引張強度にほとんど変化がありませんでした。

軽量(施工性)

現場での力仕事が大幅に減ります。

高耐久STKネットの重量は金網の約1/5です。そのため、作業員の安全確保、事故防止、作業員の高年齢化にも対応出来ます。また、工期の短縮、建設機械の軽量化がはかられます。

経済性

長期的な考え→STKネットが安い!

平成14年度「建設事業コスト低減技術に関する検討委員会」から、これからはただ単に材料費が高い安いだけでなく、長い目で見た時、30~50年先まで考えたコストの削減が必要との指針が示されていました。そのため、今後は現場の環境・状況に応じて素材を選びライフサイクルコストを抑えていかなければなりません。

耐破網性

一部壊れても連続破網しない!

写真のように金網は一部破れると連続破網が起こりますが、STKネットは亀甲型構造により一部壊れても連続破網せず、また破れたところに同じSTKネットの当て網を取り付けることで簡単に修復できます。

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落石実験

実験で証明された優れた強度

STKネットはその強度を各種実験を行い、証明しております。落石実験においては金網と同等の強度を示し、復元性は金網を上回っております。

リサイクル性

実験で証明された優れた強度

STKネットは環境型石油化学製品です。使用後は再生プラスチック材として輸送用パレットやそのまま素材を利用したイカ産卵床(沿岸水産資源の増殖効果が期待されています)に利用できます。

素材をそのまま利用したイカ産卵床再生プラスチック材を利用したパレット

■ 写真左:素材をそのまま利用したイカ産卵床
■ 写真右:再生プラスチック材を利用したパレット

さらに詳しい情報は、国土交通省の新技術情報提供システム で御確認下さい。
※NETIS 登録No【QS-030075】